5月22日の定時総会において役員改選があり、新理事長に井本希孝氏が就任しました。
他の役員は、 CONTENTS>工業会について>役員 をご覧ください。
平成26年5月22日、平成26年度定時総会に併せて、特別講演会を行いました。
講師に静岡大学大学院農学研究科環境森林科学専攻・教授・安村基氏をお招きし、「木質構造における技術革新-欧州における事例と日本の対応-」と題するご講演をいただきました。
ホームページをリニューアルしました。
今後も会員一丸となって業界発展のため尽力してまいる所存でございますので、変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2014年の新春講演会は、1月22日(水)午後2時45分、東京・機械振興会館において80名超の聴講者を集めて行われました。
講師に㈱東海木材相互市場 代表取締役社長 鈴木和雄氏をお招きし、《名古屋城本丸御殿復元の舞台裏》をテーマに約90分間にわたってご講演いただきました。
生産性向上設備投資促進税制の証明業務を開始しました。
平成26年1月20日に施行されました「産業競争力強化法」について下記のとおりご案内します。
同制度では、「生産性の向上につながる設備投資を促進するための税制措置(生産性向上設備投資促進税制)」が創設され、生産性向上が見込まれる設備投資について税務上のメリットが享受できます。当会は同制度における証明書発行機関に指定され、証明書発行業務を行っています。対象となるのは、「木材又は木製品(家具を除く。)製造業用設備」と「家具又は装備品製造業用設備」です。
詳しくはこちらをご覧下さい
一般社団法人 日本木工機械工業会
理事長 宮川嘉朗
輝かしい西暦2014年の初春を迎え謹んでお慶び申し上げます。
平素は、当会の事業に格別のご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年は、政府が掲げる積極的な経済・金融政策に対する期待感などから、景気回復に向けた明るい動きがみられました。一方、四月に導入される消費税増税による景気の下振れが懸念されるところであります。
また、海外では欧州をはじめとする金融不安、新興国では政情不安等不透明な状況が続いております。
そうしたなか、東日本大震災からおよそ3年弱が経ちますが、国として国民として被災者と地域に向けた更なる復旧・復興支援を推進してまいらねばなりません。
一方、木工機械の需要の大宗であります住宅産業は、昨年の新設住宅着工件数が久し振りに100万戸を超えた模様でありますが、復興需要などを背景に加えて4月の消費税増税を見越した駆け込み需要が織り込まれており、その反動が懸念されるところであります。
業界には、「国産材を利用することで日本の森林を良くしよう」、「日本の木材を利用しよう」という機運が高まっており、依然として追い風をうけています。2009年の施策・「森林・林業再生プラン」が浸透して木材を安定供給する体制が整えば、更に国産材の利用促進が図られます。また、2010年の施策・「公共建築物等木材利用促進法」が進めば、木がもつ物性が人間の情緒面にもたらす効果が大きいことから、クオリティー・オブ・ライフの向上に貢献いたします。また、二酸化炭素(CO2)の吸収源として地球環境保全の役割を担うなど、木材への期待はますます高まっております。
木材加工機械業界としては、需要を多面的に捉え、技術開発に一層の拍車を掛けると共に中長期的な展望に立って海外を含める新規市場を開拓することが重要であります。
当会は、木材加工機械メーカーの団体として57の会員を擁しておりますが、更なる会員拡充を図ると共に、全国団体としての役割を果たしてまいる所存であります。
また、当会の主要事業であります日本木工機械展/ウッド エコテック 2013を昨年11月にポートメッセなごやで開催しましたところ、出品者・来場者共に増加し、多大な成果を収めることができました。これも偏に、関係各位のご支援とご協力の賜と改めまして感謝申し上げる次第でございます。
最後になりましたが、本年も倍旧のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げますと共に関係各位のますますのご繁栄とご健勝を祈念いたしまして、年頭のご挨拶といたします。
株式会社 名南製作所・取締役会長 服部行男氏(一般社団法人 日本木工機械工業会・相談役)による2013記念講演会が、11月22日(木)午前11時から名古屋市内の「東京第一ホテル錦」において行われました。
平成25年度優良社員表彰式の一環として行われました講演会の聴講者は表彰をうけた25名をはじめ会員企業の代表者、来賓、そして記者クラブのメンバーなど約50名。聴講者は、缶ビールを使った実験をまじえた服部会長「五十年続く我が社の勉強会」と題する講演に熱心に聴き入りました。
業界を代表する合板メーカーとして発展し続ける名南製作所。同社が今日あるのは、50年にわたって続けられてきた「勉強会」、と説く服部会長。
講演のハイライトとなった実験では、壇上に傾斜をつけた会議用テーブルが用意され、高い地点に2本の缶ビール(①缶ビールを振って泡立てたもの、②泡立ててないもの)を軸方向に並べ、同時に手放したらゴール地点での結果はどうなるか?という設問があり、聴講者からは①同着、②泡立てた方が早い、③泡立てない方が早い、という三様の答えがでました。
実際にやってまるとわかりますが、ポイントは「答」ではありません。設問に対して⇒答を仮想し⇒その事由を考える、その過程、自由な発想、そして「勉強会」の在り様そのものが重要と説きます。
身近にあるものを教材にするなど、長年にわたって続けられてきた同社の自由参加型「勉強会」。それは、年齢や経験を超えて、平等に、真摯に、問題に取り組む時間帯ですが、そこから派生する波及効果が又大きいと説きます。
今も続けられる「勉強会」・・・・・「ナンバー・ワン」、「オンリー・ワン」のモノづくりの原点がそこにあるように思われます。
平成25年度優良社員表彰式並びに祝賀昼食会は、11月22日(金) 午前10時30分から名古屋市・「東京第一ホテル錦」に来賓と中部木工機械記者クラブ会員をお迎えし行われました。
11階「アンピオ」で行われました優良社員表彰式では、宮川嘉朗理事長の開会の辞と挨拶に引き続き、25名の被表彰者(15社)に表彰状と記念品(荘山窯・特製花瓶)が贈られました。
次いで、愛知県知事と名古屋市長(いずれも代読)から祝辞を頂戴し、被表彰者を代表してキクカワエンタープライズ㈱の高橋正和氏から謝辞があり、井本希孝副理事長の閉会の辞をもって厳粛な雰囲気のなかで進められました式典は滞りなく閉幕しました。
一旦休憩した後、服部行男氏(㈱ 名南製作所・取締役会長)による「五十年続く我が社の勉強会」と題する記念講演が行われ、被表彰者・会員企業代表者・報道関係者が熱心に聴き入りました。
その後、会場を2階・「ブリランテ」に移し、記念撮影に引き続き祝賀昼食会が行われました。
昼食会は成田光將副理事長の挨拶と乾杯で始まり、前日解禁されたばかりのフランス・ボジョレーヌーボーが披露され、出席者が同ホテル自慢の和洋折衷の料理に舌鼓を打つなか話に花が咲き、会場は祝賀ムード一色となりました。
和やかな雰囲気のなかで進められました祝賀昼食会は、午後1時半、菊川厚副理事長の《一本締め》により、めでたくお開きとなりました。
当会では、ワールドインシュアランスブローカーズ㈱東京支店(電 話:03-3273-6590 担当/石橋)を代理仲介人として、PL団体保険(団体賠償責任保険制度)に加入し ています。
会員の恩典として、
①保険料が個々 にご加入いただくより割安であること
②個人情報が保護されていること
などから既に多く の会員様にご加入いただいております。
ご興味がございましたら、FAX 送信紙にて直接同社にお問合せください。